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婦人科と私5 子宮内膜増殖症 手術編

(婦人科と私4 子宮内膜増殖症 後編 の続きです)

今をさかのぼること1年半前。
(えー、わずかそれだけしか経ってないのか。)

モヤモヤした不安や鬱陶しい中間期出血から解放されたい。
気分を一新して本格的に子作りをしよう!

そんな思いで決意した手術の日がやってきました。
子宮内膜増殖症が発覚してから約3年半、2008年10月のことです。

同意書には、子宮内膜掻爬+子宮頚管拡張術とありました。
医師は、D&Cとか、アウスとか言うんですね。
そういうのが聞こえると、おお、医療ドラマみたい!
と思ってしまうミーハーな私です(笑)

水分を吸って膨らむ棒状のもの(ラミセル)を挿入し、
作業しやすいように、前もって子宮頚管を拡げておき、
麻酔をかけて内膜を掻き出します。

子宮内膜掻爬術は、簡単な手術なので、
日帰りの病院が多いようですが、私の病院は1泊2日。
なるべくゆっくり時間をかけて頸管拡張するためのようです。

麻酔をかけてから一気に拡げる先生もいるそうですが、
ゆっくり少しずつ拡げるほうが、望ましいみたい。
まだ出産もしてないので、私としては、
慎重に扱ってもらえる方がありがたいです。

ちなみに掻爬の手術は、麻酔なしでやる先生もいるそうです。
ちょっと内膜をとられるだけでも痛いのに、なんと恐ろしい。
まぁ、麻酔はたしかに体に負担はかかりますが、
それ以上に、痛みのショックでどうかなっちゃいそう・・・。
とにかくその病院じゃなくてよかった。

私の病院では、11時のオペに向け、
前日の夜からじわじわ子宮頚管を拡げます。
感染源になるし、痛みが酷かったり、トイレで出ちゃったりとか、
そういうこともあるから、前泊するみたい。

挿入してしまうと、シャワーなどは厳禁なので、
入院早々シャワーを浴びさせてもらって、サッパリ。
処置は夕食前と言われたのですが、
先生が忙しかったようで、結局食後、20時頃でした。

ラミセル(ラミナリアというのもあるようですね)挿入は、
痛いとネットなどで見ていたので、少し怯えていましたが、
入れる前に先生が、
「言ってくれれば痛み止めも出せるし、
どうしても痛くて我慢できないようなら、
麻酔をかけてからそっと拡げるから大丈夫だよ。」
と優しい言葉をかけてくれ、緊張が解けました。

3mmのラミセルを手に、
「入るかなー、内視鏡が平気なんだから大丈夫だろー、
よーし、入った。」
と先生自ら実況中継?しながら無事に終了。

一瞬、ツーっという痛みがありましたが、その後は、
違和感はあるものの、痛いというほどではなく、
ホッとしているうちに消灯、同時に21時以降、絶飲食。
よく寝ました(笑)

翌朝は、7時に看護師さんに優しく起こされ、検温。
7時半には点滴が始まりました。

そして、ラミセルを一段太いものに交換。
「うーん、微妙だなー」と言いつつ、
結局、5mmが入ったみたい。

その後、病室を回っていた先生が、
「気分どう?」と声をかけてくれました。
さりげない一言で、不安が少しずつ消えていきます。

それまで、外来でしか会ったことなかったけど、
外来もいつも混んでて大変だなぁと思っていたけど、
それ以外も、朝早くから夜まで、先生はずっと病院にいるんですね。
ミスも許されないし、ホント大変な仕事だなぁ。

11時オペの予定でしたが、
緊急帝王切開が入ったそうで、少し遅れると、
別の先生が伝えにきてくれたのですが、
「今、○○先生、向こうで頑張ってますからね、
もうちょっと待っててくださいね~^^」と
若い男の先生の、お育ちのよさそーな笑顔に、
めちゃめちゃ癒されました。

ちなみにそれ以来、その先生は、私の癒し的存在です(笑)
今はいなくなっちゃったけど、助手だった、
研修医の女医さんも、美人で可愛くて、親しみやすかったなぁ。

やがて呼ばれ、ストレッチャーで手術室へ。
元気なので恥ずかしい。
コンタクトNGで、メガネも持ち込めないから、何も見えない(泣)

心電図と血圧計、酸素マスクがつけられ、
静脈麻酔の点滴であっというまに眠るうちに、終了。
オペ室に入ってから出るまで、30分もかからなかったようです。

終わりましたよーという声は聞こえるものの、
天井がぐるぐる回ってどこだかわからず、違う病室かと思うほど。
とても起きていられず、そのまま寝ました。

しばらくして目が覚め、看護師さんの付き添いで初トイレ。
フラフラだし気持ちが悪い。
水を飲んで出しちゃったほうがいいと言われ、水分摂取。

少し楽になってきたのをいいことに、うっかり
母が冷蔵庫に入れてくれてた梨を食べたら、
また気持ち悪くなって、トイレで吐いちゃいました。
頭もガンガン痛いし。

起きているのが辛かったので、また寝ていると、
「そろそろ起きましょうねー」と、
半ば無理やりベッドを起こされ、時間とともになんとか回復。

どうも、私は、麻酔の抜けが悪い人のようです。

肝心のお腹のほうは、何事もなかったかのよう。

シーツのパッドに、茶色いシミがあったので、
術後こんなに出血したの?と焦って聞いたら、イソジンでした。(笑)

17時過ぎ、先生に診察してもらい、問題ないと退院許可。
掻き出した内膜の写真を、デジカメで見せてくれました。

これで凸凹もなくなって、排卵期の出血からも解放されて、
妊娠できるといいなと思いつつ、タクシーで帰宅。

付き添ってくれた母は、
「今時いない、いかにもお医者様って感じで、素晴らしい先生ね、
あんな先生見たことないわー、授かれたらここで産めたらいいわね!」
と、やたら感激していました。

まだ子供も産んでいないのに、何かあったらどうするの・・・
と心配していた母でしたが、この先生なら大丈夫と思ったみたい。
先生は、オペ室を出てすぐ、母にシャーレの内膜を見せながら、
「子宮も傷つけてませんよ」と、にっこり、安心させてくれたそうです。

人生初の産婦人科病棟は、先生も看護師さんたちもあたたかく、
1泊2日の間に、2つの新しい生命誕生の声が聞こえ、感動。
病棟内も、部屋の位置から、お風呂の予約の仕方まで、
しっかり下見できちゃいましたよ(笑)。

さらに、直前の緊急帝王切開の患者さんはなんと、
掻爬したあと、授かったということを知り、
(母が控室で、ご家族と話したらしい、笑)
私の目の前には明るい未来が広がっている!
その時は、そう信じて疑いませんでした。

なんて健気な、1年半前の私・・・。


入院・手術(1泊2日)¥27,360
差額ベッド代(5,250×2)¥10,500   計¥37,860
 ※加入していた生命保険から、手術給付金が5万円出ました


(術後編につづきます)
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プロフィール

Clara♪

Author:Clara♪
2年間の不妊治療を経て体外受精で妊娠したものの、全前置胎盤で3ヶ月の長期入院。2011年5月になんとか長男を2225gで出産しました。

2013年2月、凍結胚移植にて二人目を妊娠、出産予定日は11月13日…といっても帝王切開なので、10月下旬に出産予定。

ピアノを弾いていましたが現在は子育て専業状態の36歳です。

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